当社グループは、大切な水を人々の暮らしへつなぎ、豊かな住空間を支える企業として、「きれいな水」「安全な水」「おいしい水」と「快適な生活」をお届けすることを使命に、人々の暮らしと持続可能な社会の発展に貢献し、企業価値の向上を目指します。
持続可能な開発目標(SDGs 略読み「エスディージーズ」)とは、ミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。
当社は仙台市が主催する「青下の杜プロジェクト」に当初より参画しています。
同プロジェクトは、仙台市が保有する水源涵養林の保全育成を行う官民連携の取り組みとなります。本事業の目的は「水源を守り安全でおいしい水道水を供給する」であり、当社の使命である「『きれいな水』『安全な水』『おいしい水』をお届けすること」と合致しており、本活動に参画しています。当社では仙台支店が中心となり、定期的に森林保全を目的とした植樹活動を行っています。
そして2021年10月には、当社から前澤工業㈱・前澤化成工業㈱に呼びかけ、3社にて活動していくこととなりました。
2019年12月、障がい者雇用促進法に基づき、障がい者の就労機会を提供する新たな取り組みとして、千葉県八千代市内に自社農園「まえざわファーム八千代」を開園しました。運営にあたり、当社は現在農園管理者1名と農園スタッフ3名を採用しております。農園にて収穫しました農作物については、福祉施設などへの寄付に使用する予定です。
2022年4月8日、まえざわファーム八千代で収穫した玉ねぎをあおとこども食堂(運営NPO法人レインボーリボン)に寄付しました。
2024年2月16日、まえざわファーム八千代で収穫したキャベツとスナックエンドウを「森の食堂」「ふなばし子ども食堂ネットワーク」に寄付しました。
給水給湯・暖房管等の成形ロスをパレット原料として再利用し、架橋ポリエチレンリサイクルパレットを作製することで循環型社会に貢献しています。
給水給湯・暖房管等で使用されている架橋ポリエチレンは、電気特性や耐熱性に優れている半面、熱を加えても溶融せず再生が困難なため、工場で発生する成形ロスはサーマルリサイクルまたは産業廃棄物となっていました。
架橋ポリエチレンの架橋を外し、新たなポリエチレンを作る熱可塑化技術(クロスプロシステム㈱ご協力)により、架橋ポリエチレンを樹脂原料として再利用することが可能となりました。
架橋ポリエチレン再生原料を使用してパレットを作製し、工場の倉庫で製品保管等用途で使用しています。
今後も架橋ポリエチレン再生原料の使用用途を拡大させ継続的に循環型社会に貢献したいと考えています。
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